2016年3月19日土曜日

【重要】ジュニアサッカー競技(オープン/ライトウェイト・セカンダリ)の試合形式について

ロボカップジャパンオープン2016愛知
ジュニアサッカー競技(オープン/ライトウェイト・セカンダリ)の試合形式について

これまでジャパンオープンや日本大会のジュニアサッカー競技では、「予選リーグ戦・決勝トーナメント方式」で大会を行ってきました。しかし,このような勝ち残り方式だと、勝ち残ったチームと直接対戦していないチームの順位が実力通りのものかどうか分からない」という欠点があります。

そこで、今大会のライトウエイトセカンダリリーグとオープンリーグでは、ロボカップジュニア世界大会でも実施されている「スイス方式トーナメント」を採用することにします。

スイス方式トーナメントの概要は次のとおりです。
(一般的なスイス方式に、ジュニアサッカー用として得失点の観点を追加しています。)

 (1)くじ引きで初回1対1の対戦を決める。
 (2)対戦(32チーム16試合,延長無し)
 (3)全てのチームを勝ち点>得失点差>得点>失点の順で並べる。
 (4)1位対2位、3位対4位・・・31位対32位となるように対戦を決める。
    このとき、既に対戦している場合は、最小限の順位変更を行い、同じ対戦ができないようにする。
  以下、(2)~(4)を繰り返す。
  なお、勝ち点、得失点差、得点、失点は積算していきます。

これを2日間行い、最終的な総合勝ち点で順位を決めます。
つまり、より強いチーム、より弱いチームを決めることになります。回数を増やす程,その精度は上がります。

この方式の欠点として、対戦結果で次の対戦を組むため、
その都度、各チームや審判に次の対戦組み合わせを周知する時間が必要になります。

そこで、この試合形式で大会を運営するにあたり、選手の皆さんに協力してらいたいことがあります。

 1、できるだけ多くの対戦(2日間で各チーム6試合を予定しています。)を行うため、
   前後半5分・ハーフ5分・入れ替え5分、ペナルティ30秒とします。 

 2、初回の対戦はくじ引きで決めます。
   そのため、26日(土)受付後のスケジュールを改めてこのWeb掲示板にて告知しますので、
   当日はくじ引き〜車検〜1回戦がスムーズにできるようご協力をお願いします。
   くじ引き時間に遅刻した場合は、運営側で機械的に抽選します。

 3、全ての対戦が終わり,組み合わせができ次第、次の対戦組み合わせを会場の掲示板にてお知らせします。
   必ず各チームで確認(試合の順番とコート及び既に対戦していないか)してください。
   なお、試合開始時間に遅れた場合は、ルール通り遅刻の対応を行います。

 4、対戦に関する質問の受付は,その対戦の第一試合が始まる10分前までとします。


以上、大会運営をスムーズに行うため、皆様のご協力をお願いいたします。