ロボカップジャパンオープン2016愛知
ジュニアサッカー競技(オープン/ライトウェイト・セカンダリ)の試合形式について
これまでジャパンオープンや日本大会のジュニアサッカー競技では 、「予選リーグ戦・決勝トーナメント方式」 で大会を行ってきました。しかし,このような勝ち残り方式だと、 「 勝ち残ったチームと直接対戦していないチームの順位が実力通りの ものかどうか分からない」という欠点があります。
そこで、 今大会のライトウエイトセカンダリリーグとオープンリーグでは、 ロボカップジュニア世界大会でも実施されている「 スイス方式トーナメント」を採用することにします。
スイス方式トーナメントの概要は次のとおりです。
(一般的なスイス方式に、 ジュニアサッカー用として得失点の観点を追加しています。)
(1)くじ引きで初回1対1の対戦を決める。
(2)対戦(32チーム16試合,延長無し)
(3)全てのチームを勝ち点>得失点差>得点> 失点の順で並べる。
(4)1位対2位、3位対4位・・・ 31位対32位となるように対戦を決める。
このとき、既に対戦している場合は、最小限の順位変更を行い、 同じ対戦ができないようにする。
以下、(2)~(4)を繰り返す。
なお、勝ち点、得失点差、得点、失点は積算していきます。
これを2日間行い、最終的な総合勝ち点で順位を決めます。
つまり、より強いチーム、 より弱いチームを決めることになります。回数を増やす程, その精度は上がります。
この方式の欠点として、対戦結果で次の対戦を組むため、
その都度、 各チームや審判に次の対戦組み合わせを周知する時間が必要になり ます。
そこで、この試合形式で大会を運営するにあたり、 選手の皆さんに協力してらいたいことがあります。
1、できるだけ多くの対戦( 2日間で各チーム6試合を予定しています。)を行うため、
前後半5分・ハーフ5分・入れ替え5分、 ペナルティ30秒とします。
2、初回の対戦はくじ引きで決めます。
そのため、26日(土) 受付後のスケジュールを改めてこのWeb掲示板にて告知しますの で、
当日はくじ引き〜車検〜 1回戦がスムーズにできるようご協力をお願いします。
くじ引き時間に遅刻した場合は、運営側で機械的に抽選します。
3、全ての対戦が終わり,組み合わせができ次第、 次の対戦組み合わせを会場の掲示板にてお知らせします。
必ず各チームで確認( 試合の順番とコート及び既に対戦していないか)してください。
なお、試合開始時間に遅れた場合は、 ルール通り遅刻の対応を行います。
4、対戦に関する質問の受付は, その対戦の第一試合が始まる10分前までとします。
以上、大会運営をスムーズに行うため、 皆様のご協力をお願いいたします。