2018年3月14日水曜日

質問フォームからの問い合わせへの回答2


「サッカールールに関する質問等の受付窓口」へ頂いた質問への回答を掲載します。

---------------------------------------
質問:
ルールには機体は赤外線を反射してはいけないとありますが、
全方位カメラのミラーは許容範囲になるのでしょうか。
---------------------------------------
回答:
3.2項に記載されている通り、ロボットは赤外線を反射しないように作成されなければなりません。
ロボットが反射する赤外線による相手ロボットの動作に対する干渉が生じた場合、
赤外線を反射したロボットは干渉が生じないように修正されなければなりません。

なお全方位カメラのミラーにもいくつもの作り方がありますが、
全方位カメラとして十分な性能を発揮する理想的なミラーであれば、
理論上、赤外線干渉を起こすことはまずないはずです。
----------------------------------------

----------------------------------------
質問:
全方位カメラは自作しなければならないとありますが、その基準はどこにあるのでしょうか。
例えば3Dの設計図を自作し、ミラーを外注するのはセーフなのか、また市販の凸面鏡を使用するのはセーフなのか、等。
-----------------------------------------
回答:
国際フォーラムに本質問への回答して適したスレッドがありますので参照してください。
https://junior.forum.robocup.org/t/clarification-wide-angle-panoramic-view-systems-in-open/171

チームの主体的な作業によって製作(即ち自作)された全方位カメラを使用する必要があります。
ルールは、選手が自身で考えたり、作業したりする必要のない完成された広角/全方位カメラの使用を禁止しています。
これは、キットをただ組み立てただけの機体での出場を禁じる8.2.3号と同等の基準です。
------------------------------------------


------------------------------------------
質問:
日本語版 8.2.2 ”電圧制限値を上回る昇圧回路は、キッカー駆動用にのみ認められています。”
この部分ですが,国際ルールから”電圧制限値を上回る昇圧回路は、”を付け足しているのはなぜですか。
------------------------------------------
回答:
ルールの誤った解釈を防ぐため、このワードを付け足しました。

英語版を直訳すると、「昇圧回路はキッカーの駆動用にのみ認められている」となりますが、
この表現ではキッカー以外の部分には一切昇圧回路を使ってならないかのように受け取れます。

しかし実際には、オープンリーグでは15.0V、ライトウェイトリーグでは12.0Vを超えない範囲であれば、
ロボット内の好きな箇所に昇圧回路を用いることができます。

詳細は、国際フォーラムの下記スレッドをご確認ください。
https://junior.forum.robocup.org/t/step-up-voltage-regulators/218
--------------------------------------------


-------------------------------------
質問:
ライトウェイトリーグの赤外線ボールのLEDがランドマークと同じ赤色ですが、変更等されますか。
--------------------------------------
回答;
赤外線ボールの赤色LEDについては、そのまま使用します。
――――――――――――――――――――――


--------------------------------------------
質問:
この窓口へのリンクをブログに貼っていないのはなぜですか?。
--------------------------------------------
回答:
まずはルールをきちんと読んでもらい、
そのうえで疑問点があれば質問してもらいたいと考えているからです。
--------------------------------------------

2018年3月7日水曜日

和歌山大会で使用するランドマークの色

和歌山大会で使用するランドマークを現地撮影した写真を
https://robocup-wakayama.com/
で公開しました。参考としてご利用ください。


これは、ダイセンさんから借りた、床材,ゴール,ランドマーク印刷紙,オレンジボール を、
会場となる和歌山ビッグホエールのアリーナで、本番と同じ照明の下で撮影したものです。

なお、この施設の照明装置は、LED器具と水銀灯の混合です。太陽光が入る窓はありません。

2018年2月1日木曜日

ワールドリーグのランドマーク色変更について

ワールドリーグのランドマークの色のうちRED(255,0,0)の色が
ボールとの区別が難しいので、色変更を行います。

REDはダークレッドに変更します。
具体的な色指定は現時点ではできませんが、
およそ(140,0,0)に近い色になる予定です。

2018年1月22日月曜日

質問フォームからの問い合わせへの回答

本文:
「サッカールールに関する質問等の受付窓口」へ頂いた質問への回答を掲載します。

---------------------------------------------
質問:
"マルチプルディフェンスは試合に大きな影響を与えるとき発生するとありますが、どういうことかわかりません。 例えば、ディフェンス側のロボットがボールを追ってペナルティエリアに2台入った時にマルチプルディフェンスが発生するのですか?"
----------------------------------------------
回答:
マルチプルディフェンスの目的は、ロボットの積極的なゲーム参加を促すことにあります。決して、守備を行うロボットを常に1台に制限するためのものではありません。

現在のゴール幅とロボットサイズ規定においては、ゴール前に2台のディフェンスロボットが並んだ場合、ボールをゴールに入れる難易度は、そうでないときと比べ非常に高くなると言えます。
よって、2台のロボットをペナルティエリア付近に長時間配置し続けるような戦略は、ゲームを膠着させる可能性が高く、積極的にボールに関わることを求めるルールの趣旨に反します。
マルチプルディフェンスは、ゴール前にディフェンスロボットが集中し続けることによって生じるゲームの膠着を解消するとともに、ルールの趣旨に反する戦略を防止するためのルールです。

いくつかのシーンの例を挙げ、それがマルチプルディフェンスとなるか否かを逐次判定することはできません。
それはマルチプルディフェンスが「”試合”に大きな影響を与えていると判断されたとき」に適用されるものであって、「特定のワンプレイで2台のディフェンスロボットがペナルティエリアにいることが、ボールがゴールに入るかどうかを左右するとき」に適用されるものではないからです。

そして、ディフェンス側ロボットの振る舞いが、試合に大きな影響を与えているかどうかを判断するのは主審です。
主審が、ディフェンス側ロボット2台が要件を満たすゴール前に(理由は何であれ)留まっていることでゲームが膠着している等で、試合に大きな影響があると判断した場合には、マルチプルディフェンスが適用されるでしょう。

質問文中で挙げていただいた、「ディフェンス側のロボットがボールを追ってペナルティエリアに2台入ったとき」についても、例えばそれが単発で発生しただけであれば、マルチプルディフェンスになる可能性はかなり低いでしょう。
しかし、同じような動作が繰り返されるなど試合が膠着状態にあると言えるような状態であれば、マルチプルディフェンスとなる可能性も高くなります。
もし主審の判定に疑問がある場合は、選手は主審に判定理由を確認することができますので活用してください。

また本回答はロボカップジュニアジャパンのサッカー技術委員会の見解となります。国際委員会の見解は異なる可能性もありますので、気になる場合は国際フォーラムでお尋ねください。
----------------------------------------------------

頂いた質問への回答は随時本記事に追記します。

2017年10月21日土曜日

2018ジャパンオープンのルールについて

2018ジャパンオープンでのワールドリーグのルールを掲載します。
これは2017世界大会の日本語版になります。

電池ルールについては後日発表になりますので、お待ちください。

ビギナーズについては、昨年の中津川大会と同じルールになります。

2017年7月25日火曜日

次回ジャパンオープンの使用ボールについて

次回ジャパンオープンでの使用ボールは、2017国際ルールで示されているルールを適用する。
すなわち、オープンはオレンジボールを使用し、ライトウェイトおよびビギナーズは従来のIRボールを使用する。

2017年4月10日月曜日